6月20日は「世界難民の日」UNHCR
誰ひとり取残さないために、世界の難民と共に描く希望に!【 UNHCR 】
2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。この日は、従来はOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でしたが、難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、UNHCRを含む国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日にするため、「世界難民の日」として制定されました。(抜粋引用:UNHCR日本ホームページより)
ブルーライトアップ・イベント:UNHCRが日本各地でイベント開催
ウクライナの戦禍を逃れた避難民の方々が、この日本にも保護を求めてやってきています。さらにはアフリカではスーダンをはじめ各地の紛争地域から戦禍や迫害から逃れた避難民の方々、またアジアでは迫害を逃れて移民となったロヒンギャの避難民の方々など、今現在も世界中に戦禍や迫害から逃れた避難民の方々は、不衛生で過酷な環境のベースキャンプに身を置き、厳しい風雨や寒さと、そして飢えに苦しみながら、生命の危機の中で生活を送っています。何げなく普段の生活を普通に幸せに暮らせている私たち世界中の一人々に、国際的な人道支援が求められています。私たち一人ひとりにできる支援の方法を考える時です。
2023年も、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所:The office of the United Nations High Commissioner for Refugees)は、6月20日「世界難民の日」に向けて、すでに日本全国で、身近な場所での参加や遠隔地からオンラインで参加できる、さまざまなイベントやキャンペーンを実施しています。また当日には、日本各地のランドマークがUNHCRカラーのブルーに染まります。
あなたの周りで“ブルー”にライトアップされた光輝くランドマークを見つたら、その写真に、#難民とともに のハッシュタグをつけてSNSを通じて難民支援の輪を広げることをUNHCRが呼びかけています。故郷を追われた人々の希望をつなぎ、誰一人取り残さない未来を、一緒につくるために!
ブルーにライトアップされる全国のランドマーク: 2023年「世界難民の日」ブルーライトアップ – UNHCR Japan
UNHCR 国連難民高等弁務官事務所
UNHCRは国連難民高等弁務官事務所(The office of the United Nations High Commissioner for Refugees)の略称で、1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題解決に対して働きかけています。1954年と1981年の2度にわたり、ノーベル平和賞を受賞。緒方貞子さんが、第8代国連難民高等弁務官として活動を率いました。