職場・対人関係編

man in pink dress shirt
photo of woman showing frustrations on her face

現在の企業経営は厳しさを増しています。とくにコロナ禍での業績悪化や不安定な国際情勢による物価高騰など、働く方々の就労環境が大きく変化しており、より一層のコスト削減や業務効率が求められています。その結果、就労者の一人ひとりに効率的でパフォーマンスの高い成果が求められ、つねに高負荷で高ストレスな就労を余儀なくされる現状にあります。加えて、在宅リモートワークなどによる就業形態の変化で、家庭に仕事ストレスを持ち込む機会が多くなっている現状があります。これまでは、家庭に仕事のストレスを持ち込まないように、帰宅通勤時にうまく発散・解消することができました。しかしテレワークではそれが難しくなり、家庭内で濃密な関わりにある家族に直接的にストレスをぶつけてしまうケースが増えることで、家族にたいするDVや児童虐待の発生リスクに結びつくことが懸念されています。
このように働く環境が大きく変化した現状で、親御さん自身が幼少期に親から虐待的な厳しい関わりで育てられた経験があると、高ストレス状態になることで冷静さを欠いてしまい、我が子にたいして虐待的な関わりに至るケースがあります。それが虐待の世代間連鎖です。この連鎖を止めるために、自らの職場ストレスをうまくケアすること、職場でストレスを受けないコミュニケーションスキルを獲得すること、さらに自分自身の被虐待経験に気付き、自らの無意識レベルで抱えるトラウマをケアすることが必要となります。自らのDV的な家族への関わりに気付き、幸せで家族が安らぎに包まれて幸せな家庭を取り戻すためのマニュアルをお届けします。また現在のところ、職場で過剰なストレスを受けない職場コミュニケーションスキル獲得のためのマニュアルなどを執筆中です。

DV親の児童虐待 衝動抑制の手順 Amazon Kindle書籍

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「お父さんが自らの虐待をやめる」ことを目的に、「イライラしてついつい暴言や暴力にはしる親御さん」にむけた著書であり、「自分の行為が虐待であることの重大認識」を得ること、そして「自分がなぜ我が子に虐待をしてしまうのか」を知り、愛する我が子に虐待する自分を「自分で制止すること」を狙いとし、適切な我が子への関わりを取り戻すために、児童虐待から緊急脱出する方法を提示するものです。あなたの家庭の幸せな生活を取り戻すために、今の苦悩から脱出する考え方と方法をご提供します。


■虐待トラウマからの緊急脱出 Amazon Kindle書籍

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過去に厳しいしつけと称して、いつも親御さんから罵声をあびせられ精神的に追い詰められる毎日を過ごした方々、体罰をうけて恐怖でビクビクする毎日を過ごした方々は、今も過去の虐待トラウマを抱えて生活されています。そこから抜け出したいと感じる方々、自分自身をついつい否定的にとらえてしまう方々、その苦境からの緊急避難の方法を提供し、そして幸せな将来を獲得するために必要なセルフケアの方法を提供します。


現在の執筆中書籍(職場編)

職場ストレスからの緊急脱出

white skeleton figurine on white table beside a laptop

職場でうけるストレスは適度な状態では仕事の能率が上がります。しかし、過剰なストレス状態が続くと心身への影響は大きくなり、脳機能の低下による判断力や注意力が低下し、ケアレスミスも増えることになります。また、脳内神経伝達物質のバランスが崩れる事で、睡眠状態や消化器系に影響するホルモンバランスが変化することで、多くの身体的な影響が出ることになります。とくにストレスによる脳内神経伝達物質のセロトニン量の変化による影響として、感情のコントロールセンターといわれる前頭葉の機能が低下することで、腹立たしさや感情をコントロールすることが難しく、些細なことでもイライラしたり、怒ったり、不安になりやすかったり、逆に、興奮し過ぎたりなど、過剰な情動を抑えることが難しくなります。その結果、職場で抑制していたイライラ感を、帰宅後に家族にぶつけるなどの虐待リスクにむすびつきます。
そのような職場での仕事ストレスを受けないことがとても重要です。しかし昇進直後や、昇進昇格が近い状況にある方々は、ついつい多くの仕事を過剰に引き受けることでストレスをため込むことや、新世代の部下と旧世代の上司に挟まれて、中間管理職としての板挟みのストレスを受けることも多くなります。さらには、会社業績が悪化している状況やブラック企業的な社風がある組織では、従業者への罵声や社内イジメが横行することもあります。そのような職場環境での緊急脱出の方法をお届けする予定です。


職場を快適にするコミュニケーションスキル

employee feeling the pressure in the office

職場でスムーズな業務遂行には、お互いに高いモチベーションで、やりがいを持ちながら、気持ちよく仕事を進めるチームワークが必要です。そのためには、良好な人間関係を築き維持することが重要になります。そこには、組織ミッションを踏まえた上で、お互いが相手の立場を理解しつつ、相手への配慮と気遣いのある双方向のコミュニケーションが必要です。さらにはコロナ禍で在宅リモート業務が増えてきたことで、不明点をいつでも容易に確認しあえる密なコミュニケーションが不足気味の組織が増えてきたことが業務遂行の支障になっているとの指摘があります。それにより、従来の部下育成のために業務を遂行しながらのOJT(On-the-Job Training)が機能しづらいことの指摘もあります。このことは新たな職場環境にも対応できるより確実なコミュニケーションスキル獲得が全ての就労現場で、全ての階層の働く方々に求められている状況にあります。このような現在の職場環境で最良な対人関係を維持しつつ、チームとしての成果をあげるために必要なコミュニケーションスキルとして、まずはストレスをお互いに回避できるコミュニケーションスキルのマニュアル本をご提供する予定です。



職場ストレスの場面集と対処法

man showing distress

働く人々にとって、自分自身の健康のためにも家族のためにも、職場ストレスを回避することはとても重要です。職場ストレスは知らず知らずのうちに蓄積されてゆき、徐々に心身を蝕む恐ろしい職場リスクといえます。そのリスクから自分自身を守るためには、それが回避すべきストレスなのだという事に気が付くことが最重要であり、自分を守るために必要な第一ステップといえます。例えば、これまで当たりまえだと受け止めていた上司の何気ない挨拶の「おはよう!今日はやる気がでているか?」など、すこし違和感があるけれど「普通の挨拶なのかなぁ」と認識していると、自覚しない程度のストレスを徐々に受けてしまう言葉がけがあります。しかし、他の会社では確実にアウトな非常識な言葉がけです。同じ組織で長年にわたり勤務していると、その組織の小さな違和感を適切に認識することができなくなってしまうことや、新しい職場での違和感にたいして「自分の側が順応すべきだ」等と、間違った認識をしてしまうことがあります。その結果、その間違った認識によって、自分自身の小さなストレスが徐々に蓄積され大きくなります。まずは適切に正しく組織の違和感に気づき、適切に対処するための方法をマニュアルと本としてご提供する予定です。