4月1日から東京都「カスタマーハラスメント防止条例」がスタート!
東京都の「カスタマーハラスメント防止条例」が4月1日にスタートし、条例が施行されました。これにより、すべての企業・組織の経営管理者に対してカスハラ対策が義務化されます。顧客からの不当要求などによるカスタマーハラスメントを防止し、従業者を心身ストレスから守り、健康で働きやすい職場づくりが求められます。
従業者ストレスチェックが小規模事業所にも義務化される!
厚生労働省は、働く人の職場メンタルヘルスを改善するために、これまで努力義務とされてきた50人未満の小規模事業場においても、従業者ストレスチェック制度を義務化する方針を打ち出しました。職場におけるメンタルヘルスケアが前進し、職場環境が向上することが期待されます。
Skypeサービス終了による電話番号の変更案内
Skypeサービス終了による、Skype-IP電話の終了対応として、従来どおり安価な国際通話の着信が可能な国内IP電話に変更したことをご案内します。
また今後は、オンライン心理カウンセリングにおいても、LINE、Zoom、Teamsなどのビデオ通話ツールを活用します。
労災申請で「パワハラ」等による精神障害が急増中
厚労省によると、全労災申請件数の8割が「精神障害による労災請求」で、その原因の半数以上が職場のパワハラなどによる心の不調による就労困難です。このことから、多くの就労者が精神衛生上の厳しい労働環境での就労を余儀なくされている現状があるといえます。
幸せな人生のために自己肯定感と自己効力感を高めて自分を大好きになる方法
幸せな人生のために自己肯定感と自己効力感を高めて自分を大好きになる方法は、自分を「美点凝視」で肯定的にとらえて、「ありのままの自分」を受け入れて、自分のもつ長所や強みを正しく認識できるようになります。そうすると、人生が前向きに動き出し、幸せを獲得できるようになります。新年にふさわしい、新たな自分との出会いで、希望にみちた幸せな未来にむかって進みましょう。
2025年の年頭挨拶:「思いやり」「共感」「尊重」で新たなステージの社会へ!
長谷川メンタルヘルスケアセンターの2025年の活動スローガンは「思いやり、共感、尊重で新たなステージの社会へ!」です。今年は「思いやり」「共感」「尊重」の三つのキーワードが、世界中に平和をもたらし、すべての人々が幸せに暮らせる平穏な歳となることを心から祈ります。
唾液や血液のバイオマーカー検査で「うつ病」の重症度の診断が可能となる【最新研究】
数値によるバイオマーカー診断で「うつ病」の早期発見と重症化の予防ができます。 従来の患者本人による申告や問診による主観的な診断ではなく、化学的に唾液や血液などのバイオマーカーで「うつ病」の重症度を診断するための最新研究が各分野で取り組まれています。
うつ病はストレス疲労による「脳内炎症」が原因のためストレスケアが最優先
長期ストレス疲労で発症する「うつ病」治療にはストレスケアが最優先です。うつ病発症の根本原因は長期疲労によるもので、ストレス環境が生みだす疲労が回復されずに蓄積されることで、起きる「脳内炎症」がうつ病を引き起こすことが、最新研究で明らかにされました。
うつ病は潜伏感染ウイルス遺伝子(SITH-1)による脳内炎症が原因【最新研究】
最新研究でうつ病はウイルス遺伝子(SITH-1)によって引き起こされる脳内炎症が原因であることが明らかになりました。それは、長期的なストレス環境での慢性的な身体疲労による免疫力低下によって、体内に潜伏感染しているヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)が活動し始めることで、ウイルス遺伝子(SITH-1)が脳内炎症を長期的に誘発しているという、うつ病発症プロセスの世界初の発見です。
抗うつ薬よりも強力な効果がある運動療法の処方解説
脳機能を回復し精神疾患の改善ができる運動療法の高い効果はなぜ注目されないのか?その経済的不都合と謎に迫る。うつ病や不安症に薬よりも強力な効果がある運動療法の処方解説。運動 はセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンなどの脳内神経伝達物質のバランスを整え、不安や緊張を鎮める脳前頭葉や海馬の制御機能を新生細胞で回復させる。
悩みをすぐに解決できる「セルフ心理カウンセリング」の要領解説
高額な講習会に参加しなくても、悩みをすぐに解決できる「セルフ心理カウンセリング」の実施要領を解説します。それは、悩みが生じた初期段階で即座にストレス源のを第三者の視点で客観的に分析し、ストレスを受けない考え方へと修正し、最適な解決策を抽出し実践する方法で、プロの心理カウンセラーによる認知行動療法の手法のエッセンスです。
うつ病発症に脳内グリア細胞が関与するとの研究報告で新薬開発が期待される!
最新研究では、脳内グリア細胞による精神疾患関与が報告されています、将来の治療薬は症状緩和から疾患寛解の時代に向かいます。精神疾患、発達障害、認知症などの疾患発症にグリア細胞が大きく関与していることが明らかになっています。
「傷つくHSP本人が悪い」のではなく「傷つける側が悪い」という認識が必要です
HSP( Highly Sensitive Person:感受性の優れた人)傾向にある人達への間違った社会的偏見を改めることが必要です。「傷つくHSP本人が悪い」のではなく「傷つける側が悪い」という認識が必要です。それはHSPだから傷つきやすいのではなく、周囲の関わり方が非常識だから傷つくのです。
不安症・恐怖症の身体反応の原理とリラクゼーション法による対処と運動習慣による効果
不安や恐怖は、遭遇した危険にたいして「闘争か逃走」の行動を可能にする正常な身体反応です。日常生活でのハラハラ・ドキドキする不安や緊張の場面を克服するための簡単な方法として、その場でのリラクゼーション法と日々の運動習慣が注目されています。