■将来の不安や生きることの不安

woman holding a poster with anxiety

日々のストレスは、早い段階で解消することが重要です。ストレス状態は知らず知らずのうちに心身が無理をしている状態で、食欲不振、睡眠不足、心がモヤモヤした状態となり、考えがまとまらず、堂々巡りの考えが繰り返し頭に浮かぶことがあります。その状態は、ネガティブな考えが頭から離れない状態でもあり、将来にたいしても「どうにかなるさ」などと楽観的に受け止めることが出来ないなど、心の平衡を保つ自分自身の機能が働かず、この先には不幸な出来事が起きるのではないかと考える傾向が強くなり、社会不安障害全般性不安障害となり慢性的に不安傾向が続くことやその程度が強くなる恐れがあります。さらには、そのように考える自分自身をも責め続けることが多くなります。

■不安の根源を探し出してポジティブな自分へ

woman in blue shirt talking to a young man in white shirt

心理カウンセリングでは、何故そのような状態に至ったのか、何がストレス源となっているのかについて、現状の生活場面を丹念にヒヤリングし、客観的な現状をアセスメントします。あわせて、過去の生育歴において、家庭での虐待体験や学校でのイジメ体験の有無などから、自分自身でも気が付いていない深層心理の状況について、自己認識を精神分析的にアセスメントします。それらの結果から得られた心理的・身体的な状況を元に、必要なケア方法を導きだし、ご自身に最適な自己効力感を獲得するために、必要なポジティブなイメージをインストールする認知修正を目指します。