代表カウンセラーとしての長谷川 裕通は、社会貢献を目的としたボランティア活動で「生活費を得るためではない」という信条を持つ心理カウンセラーです。ビジネス現場に精通し、職場のハラスメント対策、職場ストレス対策、家庭における児童虐待対策、家庭における育児ストレス対策、地域・学校におけるイジメ対策、海外の児童労働防止や国内の貧困対策での活動を通して、社会に貢献しています。

■保有する公的心理資格

  • 文部科学省/厚生労働 両省主務大臣主管 「 公認心理師 」国家資格文部科学省および厚生労働省の両主務大臣による名称独占の臨床心理に関する国家資格としては初めて制度化された資格であり、現在の資格試験の受験要件としては臨床心理系の大学院の修士課程修了が基本となっている。知識領域としては脳神経学、精神病理学、薬学、精神療法など幅広い知識と高度な心理カウンセリングの技能経験が求められる。さらに公認心理師の責務と役割、守秘義務・倫理に関する規定および罰則規定などが公認心理師法で規定されている。そして医師、看護師、ソーシャルワーカなどと連携した活動に携わり、心理検査、心理カウンセリング、メンタルケア、のエキスパートであり、精神医療の現場、司法現場における精神鑑定や処遇青少年へのサポート、企業組織などの産業界での労働者のメンタルケアと安全衛生、学校教育現場での子ども達や教育関係者へのサポート、児童相談所などにける児童や家族サポートなど地域住民サポートの現場などで活動するメンタルケアのエキスパート。
  • 厚生労働省主管 「キャリアコンサルタント国家資格:厚生労働省 主務大臣による名称独占の国家資格であり、キャリアコンサルタントは2016年4月施行の職業能力開発促進法において国家資格と定められており、「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」と定義されています。キャリアコンサルタントは、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関などでの就職支援、就労者へのキャリア形成のサポート、メンタル不調などによる職場復帰や再雇用におけるリスキミング支援など、幅広い分野で活動する。
  • 日本心理学会 「 認定心理士資格:公益社団法人 日本心理学会が、認定する心理士の資格であり、4年制大学における心理学・心理学諸学課程を納めた心理学の専門家であることを認定し、仕事をするために必要な,標準的基礎学力と技能を修得していること認め、社会心理学、認知心理学、臨床心理学、心理データ研究分析学、脳神経精神学、心理検査学、など広い心理学分野における基本的な知見と技能を有する。
a girl holding a diploma

  • 日本産業カウンセラー協会 「産業カウンセラー 」資格:一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が認定する資格であり、働く人々の「メンタルヘルス対策」「キャリア開発」「職場における人間関係開発」の3つの領域が活動領域となり、心理学的な手法を用いて、相談室で話を聴くだけではなく、産業や労働の現場でカウンセリングや研修などを行うことで、働く人自らが問題を解決できるよう援助するとともに、健康で生産性の高い組織作りを支援する。活動の場は多岐にわたり、産業や労働の現状に通じたプロフェッショナルな援助者として、国や自治体、企業などから専門的な役割を期待されており、厚労省による50人以上の組織に法的に義務化された「ストレスチェック」のアドバイザーとしての活動も含まれる。
  • 日本教育カウンセラー協会 「中級 教育カウンセラー」 資格:特定非営利活動法人 日本教育カウンセラー協会/学会が認定する資格であり、教育カウンセラーとは、「学級経営や授業、特別活動や生徒指導、家庭訪問や三者面談、進路指導や道徳教育、個人教育プランやサイコエジュケーションなどにカウンセリングの発想や技法を駆使し展開できるプロフェッショナル」であり、そのうち「中級教育カウンセラー」資格の認定レベルは、学校や職場で、ガイダンス・カウンセリングのリーダーとして活動できる教育者と認定された者。

EMDR International Association トレーニングコース修了(EMDRトレーニングコース part1&Part2)

EMDRトレーニングコース Part1&PartEMDR International Association 主催】:インターナショナルEMDR協会の認定コースであるEMDRトレーニングコース (パート1、パート2)を認定トレーナーのPhlip Manfield, Ph.Dから、その詳細技法を伝授され、トラウマケアの高度技能を習得しています。

フィリップ・マンスフィールド博士と長谷川代表
  • フィリップ・マンスフィールド博士略歴:
    EMDR国際協会認定のEMDRトレーナー。これまでに、アメリカ、カナダ、フランス、トルコ、中東など世界各地においてEMDRの指導を行う。John F. Kennedy University の助教授。EMDR国際協会からその貢献に対し、2003年度、EMDRIA Coordinator of the Year賞を授与され、アメリカで“最も偉大なサイコセラピストたち”を掲載する書物、『3-Minute Consultation with America's Greatest Psychotherapists 』(J. Aronson, Ed., Jason Aronson, Inc., 2000) にその名が挙げられている。著作には『Split self/split object: Understanding and treating borderline, narcissistic and schizoid disorders』 (Jason Aronson, 1992)、『 Personality Disorders, a chapter in Handbook of Personality Disorders 』(J. Magnavita, Ed., Wiley, 2003. こちらはEMDRの創始者フランシーン・シャピロ博士との共著)、『Extending EMDR:A casebook of innovative applications』 (W.W. Norton, 1998) ,『EMDR Casebook』 (W.W. Norton, 2003)など。

website:EMDR国際交流協会ホーム |EMDRプラクティショナー (emdria.org)

The American Board of Hypnotherapyトレーニング修了(催眠心理療法士コース)

催眠心理療法士 認定トレーニングコース【The American Board of Hypnotherapy主催:認定番号H1815-号】:ABHの催眠療法士トレーナー・アドバンスドコースにて、ABH理事 Richard Neves Ph.Dから直接の技法教授をうけ、催眠心理療法のアドバンスドレベルの技法を習得しています。

臨床心理の催眠療法には、ポジティブイメージのインストールや自己認識の変容や自己改善、恐怖体験の克服など、潜在的な無意識レベルへの働き掛けを通して、過去のトラウマケア体験の克服など、ポジティブな変化を導くことのサポートに必要なノウハウと技法などがあります。

リチャード・ニーブス博士と長谷川代表

The American Board of Hypnotherapy, one of the world's largest professional hypnotherapy organizations, was founded in 1982 by Dr. A.M. Krasner. Its original name was the California Council of Hypnotherapy, reflecting the primary geographic location of most of the early membership. However, only two years later, the membership had grown to include professionals from virtually every state in the U.S., and the name was changed to the American Board of Hypnotherapy, a more apt description of the organization.

website: The American Board of Hypnothrapy(米国催眠療法協会)

■ロールシャッハ・テスト トレーニング研修修了(日本カウンセリング学会主催)

ロールシャッハ・テスト 実技トレーニング 研修コース【日本カウンセリング学会主催】:片口法ロールシャッハ・テスト 実務研修に参加し、田形修一 氏(広島国際大学 教授)より、 そのテスト技法と心理検査結果の解釈方法を習得しています。

日本カウンセリング学会修了書
日本カウンセリング学会証書

ロールシャッハ・テストは、スイスの精神医学者であるロールシャッハ (Rorschach, Hermann)によって考案された、投影法による心理検査の一つで、日本では片口安史 氏(1927-1995)などの心理学者が体系的技法と診断方法をまとめており、同氏の著書として『新・心理診断法 ロールシャッハ・テストの解説と研究』金子書房 1974などがあり、当センターの長谷川代表も 同書による技法を学んでいる。当テストはインクのしみで作られた曖昧な模様のテスト図版から数枚を抽出して、その図版に対する被験者の反応結果から、病状や性格を分析しようとするもの。被験者がテスト実施時に初めて目にするテスト図版から何を連想するかの解釈が重要となるため、そのテスト図版は従来から非公開とし一般には公開されていなかったが、2009年にカナダの心理学者が一般公開したことで、近年はインターネットでその図版が広く公開されたことによる問題が指摘されている。当テストは犯罪心理・鑑定で利用されるゾンディ・テスト法と同様に、精神病理の鑑定法としての投影法心理検査としての技法は確立しているが、その鑑定結果の妥当性と信頼性は、熟練した専門心理師による判定評価が必須とされている。


■代表者略歴と代表者の信条・理念

ビジネスに精通した臨床心理の専門家:ITシステム開発技術者・内部統制の専門家)
1955年三重県生まれ。大手ITシステム機器メーカーに勤務し、業務アプリ・製品システム開発、国内マーケッティング、海外マーケティング、外部人材マネジメント、製品品質・業務品質の監査、情報セキュリティ監査、システム監査、グループ会社監査などに従事するエンジニアとして生活基盤を確保しながら、本業とは別に社会貢献活動のNPO運営などを通して活動するボランティアベースの心理職。1997年から25年以上にわたりボランティアセンターにおけるクライアント来談での心理カウンセリング、出張訪問による心理カウンセリング及びメールによる心理カウンセリングの活動を展開。また2008年に東京都でNPO法人を設立し、メンタル不調による長期休職者への再就職支援カウンセリングや引きこもり者への見守り支援カウンセリングの活動、対人スキルトレーニングやキャリア形成などのセミナー企画開催等を中心としたボランティア活動を展開。これまでに延べ人数では3千人以上への心理相談のカウンセリングやメンタルケアなどのサポート実績がある心理カウンセラー。

サイバー対策コンサルタントとしての経歴:
本業勤務の定年リタイヤを機に自身の生活基盤を安定確保するために新たな事業を開始し、2015年から2023年5月まで8年間、全国の企業組織に対するISO関連活動を、別途のNPOボランティア活動にあわせて実施し、活動日数は年間約180日以上にわたり企業経営者及び部門責任者との面談を重ね、訪問組織数は全国各地で延べ社数800社以上に至った。その間、全国各地への頻繁な訪問活動のために十分な臨床心理ボランティア活動が難しく、多くのご要望により書籍でのサポートが可能となるよう「読んで楽になるカウンセリング本シリーズ」として対処マニュアル本を2019年より執筆している。ISO関連活動での保有資格は、「ISMSエキスパート審査員・主任審査員」資格(ISMS:情報セキュリティ・マネジメントシステム)、「クラウドセキュリティ主任審査員」資格、「QMS主任審査員」資格(QMS:品質マネジメントシステム)などがあり、これまで一般社団法人日本要員認証協会のマネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA)で必要な、各資格登録の維持・更新処理を継続実施してきた。
 またITシステム技術者としての国家資格は、IPAの「基本情報処理技術者」資格、「応用情報処理技術者」資格、「情報セキュリティスペシャリスト」資格、「情報処理安全確保支援士」資格 (サイバー対策アドバイザー)などを保有し、官公庁などのサイバー対策機関などと連携して民間企業に対するサイバー対策アドバイザーとしての支援業務などのボランティア活動に従事した。
しかし、コロナ禍の収束も視野にはいり、本来の自身の目指す臨床心理士としての活動依頼が増え、海外NGOからの児童労働防止や児童人身売買防止キャンペーンへの人道支援の活動要請などもあり、これまで8年間活動してきたISO活動・サイバー対策アドバイザー活動を完全に終結させ、今後は心理カウンセリング・メンタルへスルケア活動を中心とした国際的な人道支援活動をも視野にいれた社会貢献活動に回帰・専念することにした。

■心理カウンセリングへの信条・理念
心理職としての活動目的は社会貢献を目的としたボランティア活動であり「生活費を得るためではない」という信条を持つ心理カウンセラー。職場におけるハラスメント対策、職場ストレス回避スキル獲得、家庭における児童虐待対策、家庭における育児ストレス対策、地域・学校におけるイジメ対策、等々の対処方法とストレスケアに精通。「職場-家庭―地域・学校」というストレスの環境循環説を持ち「職場パワハラ・家庭DV・学校いじめの環境連鎖」の適切な視点がある。またストレスは時間を超えて「過去・現在・未来ストレスの時系列連鎖」が潜在意識に影響を及ぼし、関わる周囲の人間関係などのストレス源が重層的に積み重なるという視点がある。その結果、家庭における躾(しつけ)と称する「虐待の世代間連鎖」を生じさせるという適切な視点がある。心理カウンセリングでは多面的・重層的な視点でクライアントが直面する生活上の問題を緻密に分析する心理アセスメントを元に、クライアントと共に最適な解決方法・方向性を導き出し、クライアント自身が笑顔を取り戻して幸せな生活を過ごせるためのサポートを使命とする。

engineers in workshop
people sitting on chair in front of table