お知らせ
2025年の年頭挨拶:「思いやり」「共感」「尊重」で新たなステージの社会へ!
長谷川メンタルヘルスケアセンターの2025年の活動スローガンは「思いやり、共感、尊重で新たなステージの社会へ!」です。今年は「思いやり」「共感」「尊重」の三つのキーワードが、世界中に平和をもたらし、すべての人々が幸せに暮らせる平穏な歳となることを心から祈ります。
唾液や血液のバイオマーカー検査で「うつ病」の重症度の診断が可能となる【最新研究】
数値によるバイオマーカー診断で「うつ病」の早期発見と重症化の予防ができます。 従来の患者本人による申告や問診による主観的な診断ではなく、化学的に唾液や血液などのバイオマーカーで「うつ病」の重症度を診断するための最新研究が各分野で取り組まれています。
うつ病はストレス疲労による「脳内炎症」が原因のためストレスケアが最優先
長期ストレス疲労で発症する「うつ病」治療にはストレスケアが最優先です。うつ病発症の根本原因は長期疲労によるもので、ストレス環境が生みだす疲労が回復されずに蓄積されることで、起きる「脳内炎症」がうつ病を引き起こすことが、最新研究で明らかにされました。
うつ病は潜伏感染ウイルス遺伝子(SITH-1)による脳内炎症が原因【最新研究】
最新研究でうつ病はウイルス遺伝子(SITH-1)によって引き起こされる脳内炎症が原因であることが明らかになりました。それは、長期的なストレス環境での慢性的な身体疲労による免疫力低下によって、体内に潜伏感染しているヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)が活動し始めることで、ウイルス遺伝子(SITH-1)が脳内炎症を長期的に誘発しているという、うつ病発症プロセスの世界初の発見です。
抗うつ薬よりも強力な効果がある運動療法の処方解説
脳機能を回復し精神疾患の改善ができる運動療法の高い効果はなぜ注目されないのか?その経済的不都合と謎に迫る。うつ病や不安症に薬よりも強力な効果がある運動療法の処方解説。運動 はセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンなどの脳内神経伝達物質のバランスを整え、不安や緊張を鎮める脳前頭葉や海馬の制御機能を新生細胞で回復させる。
悩みをすぐに解決できる「セルフ心理カウンセリング」の要領解説
高額な講習会に参加しなくても、悩みをすぐに解決できる「セルフ心理カウンセリング」の実施要領を解説します。それは、悩みが生じた初期段階で即座にストレス源のを第三者の視点で客観的に分析し、ストレスを受けない考え方へと修正し、最適な解決策を抽出し実践する方法で、プロの心理カウンセラーによる認知行動療法の手法のエッセンスです。
うつ病発症に脳内グリア細胞が関与するとの研究報告で新薬開発が期待される!
最新研究では、脳内グリア細胞による精神疾患関与が報告されています、将来の治療薬は症状緩和から疾患寛解の時代に向かいます。精神疾患、発達障害、認知症などの疾患発症にグリア細胞が大きく関与していることが明らかになっています。
「傷つくHSP本人が悪い」のではなく「傷つける側が悪い」という認識が必要です
HSP( Highly Sensitive Person:感受性の優れた人)傾向にある人達への間違った社会的偏見を改めることが必要です。「傷つくHSP本人が悪い」のではなく「傷つける側が悪い」という認識が必要です。それはHSPだから傷つきやすいのではなく、周囲の関わり方が非常識だから傷つくのです。
不安症・恐怖症の身体反応の原理とリラクゼーション法による対処と運動習慣による効果
不安や恐怖は、遭遇した危険にたいして「闘争か逃走」の行動を可能にする正常な身体反応です。日常生活でのハラハラ・ドキドキする不安や緊張の場面を克服するための簡単な方法として、その場でのリラクゼーション法と日々の運動習慣が注目されています。
「美しい姿勢」・「正しい呼吸」・「明瞭な発話」による体質改善が不安症・恐怖症・抑うつ症などに効果的です
不安症・恐怖症・抑うつ症、自律神経失調症の傾向にある人には、前かがみの猫背や巻き肩を矯正する美しい「姿勢」、丹田を意識した腹式呼吸による深い「呼吸」、自分の声を聞く音読によるクリアーな「発話」の習慣で、呼吸が楽になり、脳内セロトニン量を増やすことで、自律神経を整えることができ、不安と緊張を克服することができます。
脳をリフレッシュさせる「プチ瞑想」のマインドフルネスで心の健康を維持しましょう
脳をリフレッシュさせる「プチ瞑想」のマインドフルネスで心の健康を維持しましょう。日々のストレスで生じるネガティブ感情の不安・恐怖・怒りなどを日々解消し、安定した安らぎの気持ちを維持することが重要です。
「子どもの貧困解消法」が国会成立され、今後は実効性のある具体的な施策展開が課題です
6月19日に「子どもの貧困解消法」が国会成立しました。貧困解消むけた法律の目的が明確にされ、子どもが適切な養育・教育・医療を受けられない等の権利侵害や社会的孤立を防ぐ対策が強化されます。今後、自治体における実効性のある具体的な施策展開が課題となります。
システム障害で予約・問合せ対応にモレが生じたことを報告します【復旧ずみ】
弊社のシステム障害により、一部の方々の特定パソコンでの予約対応や問合せ対応の一部にモレが生じたことをご報告し、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。6月16日~20日の間、セキュリティ防御システムの障害により、カウンセリング予約対応のモレ、お問合せ返信対応のモレが生じておりましたが、現在は復旧しましたことをご報告いたします。
法律改正で孤立するヤングケアラーへの救済・支援がより一層求められます
法律改正で孤立するヤングケアラーへの救済・支援がより一層求められます。令和6年6月12日にヤングケアラー支援・救済に関する法律が施行され、自治体が支援すべき内容が明確にされました。これにより、ヤングケアラーの定義が法律で明確にされ、国は自治体にたいして、「ヤングケアラー」の実態を調査し、支援が必要な要支援児を把握し、個別に支援のためのサポートプログラムを対象者ごとに作成し、個別に必要な支援内容を明確にし、継続的な支援を求めています。